前回に引き続き、長引く腰痛の原因を考えていきます!
今回は内蔵に起因する腰痛です。
その中でも比較的、当院で多く見受けられるのは【胃のストレス】です。
ともかく現代人は、過食・飽食・美食と胃に負担をかけ、ストレスをかけ続けているようです(´・ω・`)
もしあなたの腰痛がどちらかというと左側にあると、その疑いはあります(^-^;
では恒例の
セルフチェック
今回も左手の「合谷」を使います。
※胃と左の「合谷」はリンクしているといわれています。
◆写真の様に座った姿勢で、右側に重心を傾けた状態と、左側に重心を傾けた状態で、
「合谷」の“痛み”“硬さ”を比較して下さい。
これも個人差ありますが、左側に傾けた状態で“痛み”“硬さ”が増した方は
慢性的に胃にストレスをかけていると思われます。
(私も実はこのタイプです(^-^; 以前は腰痛で悩んでいた内の一人ですが、
STMに出会ってからは、自分の事が客観的に理解出来て、予防・対策が出来るので
今では、よほど柔道などで無茶しない限りは、腰痛は出ません(^^♪ )
【胃のストレス】で考えられるのは
●食べ過ぎ、間食の摂りすぎ
●夜食を摂る、など夕食時間が遅い
●偏食
●アルコールの摂りすぎ
●喫煙
●寝不足
●我慢し過ぎ
●水分摂取が少ない
●薬剤の摂りすぎ などなどです。
~対策~
まずは、上記の【胃のストレス】をつくる食生活を改め、消化・排泄(便秘にならない)を良くする生活を心掛ける。!!!
★ウォーキングなどの有酸素運動
★ストレッチ・ラジオ体操などを習慣づける
★胃のスペースを確保できる良い姿勢を心掛ける
(前回のブログを参考に)
★睡眠を十分にとる
★ストレスをためないように、気分転換をする などなど!
やはり、それでも症状の改善が見られない場合は治療が必要です。
写真は、Nさん29歳 主にデスクワーク
ぎっくり腰で来院されましたが、慢性的に胃にも症状があり、それが原因と考えられました。
胃のストレス ➡ 左側に傾く(胃は左側に位置します) ➡ 骨盤・背骨の歪み ➡ 筋肉・関節に負担 ➡ ぎっくり腰
施術は、胃・頚椎5番・腰椎5番・左仙腸関節・左座骨・左股関節です。
来院時、腰を屈めていた10の痛みが3程度になり、まっすぐな姿勢で帰られました(^_-)-☆
当然、Nさんの場合、原因になる【胃のストレス】の生活指導がとても大事になります!
皆さんも胃腸にやさしい、快適な生活を送って下さいね!
たかはし治療室は、その為にお役に立てれば幸いです!
本気で、健康的で豊かで幸せな社会を創る!「たかはし治療室」
2017
16Feb
長引く「腰痛」その原因その②(内蔵編 ~胃~)/丹波市で痛みのない施術/たかはし治療室(高階整骨院) 2017.2.16
